ステイジア・キャピタル・ジャパン社の主催するマレーシア不動産投資セミナーに参加して参りました。
三井不動産グループが現地の有力デベロッパーと共同で開発中の物件MEWSが販売開始となり話題をなっております。他周辺情報も頂きましたのでご紹介いたします。ご参考になれば幸いです。
※説明は物件の立地・スペック・共用施設等と利回りシュミレーション、投資背景やマレーシア不動産投資に関する全般的な一般論でした。
今回の開発パートナーはEastern & Oriental BHD(E&O)社であり、すでにマレーシアでも大型物件の開発実績がある会社です。
本物件はタワーAとタワーBに分かれますが、タワーAはシンガポールで4月中旬に、タワーB香港で先行販売が開始されております。 クアラルンプールでの販売開始は、6月を予定していますが正式販売時には、先行販売により「虫食い」状態になるかもしれないとのことでした。
【物件の詳細】
【早期契約のメリット】
一般に、販売開始直後が、最も良い条件で売買契約を締結できます。海外では、着工前、物件を販売開始することが多いのですが、完成までに購入者がリスクを負担することになります。
その分、早く契約する方が割安となります。
本件は、三井不動産とE&O社の一流のデベロッパーの共同事業ですので、リスクは非常に少ないと思われます。
【銀行借り入れについて】
海外投資をされる方が利用されることが多いHSBCですが、プレミア会員の場合は、以前は80%ローンを組んでくれることもあったのですが、現在は、60%程度しか借入ができないことが多いそうです。
また現在は新規のプレミア口座開設が徐々に難しくなっていたそうでステイジア社の情報によると物件購入の前提がないと口座を開くのが難しいとのことでした。
現在、マレーシア不動産投資において、利用される銀行は、主に利用される銀行は、HSBCとUOBの2行です。
UOBホームページ
【新幹線計画について】
2020年にシンガポールとマレーシアに新幹線を開通させる計画が2013年3月に発表されました。 開通後は、クアラルンプールとシンガポールは、1時間半で行き来できる状態になりますので、シンガポールとのアクセスを考えて買われてきたジョホールバルに加え、クアラルンプールもシンガポールアクセス圏内に入ってくるものと思われます。
また面白い情報あればお知らせします。